
- 年齢
- 50代
- 性別
- 男性
- 立場
- 相続人
ご相談の背景
自宅を相続人の間でもめないように遺産分割したい。
ご依頼者さまの父がお亡くなりになり相続が発生しました。相続人は、ご依頼者さま、母、兄、妹の4名で、主な相続財産は自宅(土地と家屋)と預金でした。
相続人の間でもめずに遺産分割を行うことを希望され、東京新宿法律事務所にご相談いただきました。
解決までのポイント
自宅の評価を明確にし、相続人それぞれの意向を尊重して分割を行う。
相続人の間で自宅は母、その他の財産はそれ以外の相続人が相続し、不足分は母が代償金を支払う方向性で一致していました。しかし、自宅の価値については、相続人の間で認識に大きな開きがありました。まず、自宅の価値については、複数の不動産会社から信頼性の高い査定をとりました。
そして、査定結果をもとに相続人の間での調整を試み、自宅の評価額を合意することができました。残りの財産の分割方法についても定型的な分割方法に拘ることなく、相続人ごと意向を尊重して決めていきました。
結果
相続人全員が納得し、円満に遺産分割協議が成立する。
自宅の評価が明確になったことで、代償分割の方法も相続人全員が納得していただき、円満に遺産分割協議を成立することができました。
遺言・相続に関するよくある質問
- 相続手続代行の依頼をしたら、財産調査もしてもらえますか?
- 相続手続において、何か注意するべきことはありますか?
- 相続人調査や戸籍謄本の取得もお任せできますか?
- 相続に関する手続を、税理士・司法書士・行政書士に依頼するのと、弁護士に依頼するのでは、どのような違いがありますか?
- 相続手続のために銀行へ行ったら、「戸籍謄本や除籍謄本を用意してください」と言われました。戸籍といってもいろいろありますが、どのようなものが必要ですか?
- 相続財産を把握していないのですが、どのように調査すればいいでしょうか?
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- 死後事務委任契約締結後に財産管理や認知症等に不安が出てきた場合はどうなりますか?
- 自筆証書遺言と公正証書遺言との違いについて教えて下さい。
- 遺言書は実印で押印しなければなりませんか?
- 認知症の者が遺言書を作成する場合、問題はありますか?
- 過去に、公正証書遺言を作成しました。取り消したいのですがどうすればよいでしょうか?
- 遺言を作成した方がよいのか分かりません。どういう場合、遺言を作成する必要がありますか?
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