個人再生の要件として「将来において継続的にまたは反復して収入を得る見込みのある者が利用することができる」とされています。
そのため、アルバイトやパート収入であっても、毎月しっかりと勤務していて継続的に安定した収入があり、減額された借金をおおむね3年かけて支払う見込みがあるような場合は個人再生を利用することは可能です。なお、アルバイト・パートは収入の変動があるため、個人再生の方法として、給与所得などで収入が安定していることが要件の「給与所得者個人再生手続」ではなく、「小規模個人再生手続」を利用しましょう。
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- 個人再生とはどのような手続ですか?他の手続との違いは何ですか?
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A
個人再生とは、借金を大幅に減額したうえで返済計画に沿って返済していく、裁判所を通す法的な借金の整理方法です。
法的な整理方法という点では自己破産と同様ですが、借金が帳消しになる自己破産との大きな違いは、 あくまで返…- 個人再生の手続は誰でも利用することが可能ですか?
- A
誰でも利用できるわけではありません。
住宅ローンを除いた借金の総額が5,000万以下であること、将来にわたり継続的に収入を得る見込みがあることが必要となります(小規模個人再生手続)。また、主にサラリーマンを対象とし…- アルバイトやパート収入でも、個人再生できますか?
- A
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