携帯電話の機種代金を割賦で支払っている場合には、当該割賦販売契約に基づく債務も、他の債務と同様に扱われますので、機種代金だけを支払うことができなくなります。機種代金を支払えないので携帯電話会社との契約が解約され、電話が使用できなくなる可能性があります(場合によっては、機種の返還を求められる可能性もあります。)。
もっとも、別の携帯電話会社にて、高額ではない機種を一括で購入し、利用することは可能なので、携帯電話が利用できなくなるわけではありません。
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-
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- A
ただちに、生命保険契約を解約しなければならなくなるわけではありません。解約返戻金の金額及び事件の種類によります。
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- A
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- A
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1. 未払い代金はなく、車両の売値が20万円未満、及び、同時廃止事件の場合には、そのまま継続して利用することが可能です。
2. 未…
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- A
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1. 準備中
手続…- 携帯電話を分割で払っていますが、自己破産をするとどうなってしまいますか?これも払わなくてもよくなりますか?
- A
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- A
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